こんなことは
マイラー界では常識も常識ではありますが
マイルの世界へ足を踏み入れたばかりの人
あるいは、それ以外の人にとっては
「えっそうなの?」ということかもしれないので説明します
#陸マイル #マイル #特典航空券
航空連合
現在、航空業界は、3つのグループに編成されてます
お互いの顧客に対して、サービスを融通し合っている
例)マイル付与、コードシェア便、ラウンジや優先搭乗などのプライオリティなどなど
ですから
JALのマイルを他社の特典航空券にして
同じワンワールドの
キャセイで香港へ行く
BA(ブリティッシュエア)でロンドンへ行く
ANAのマイルであれば
ルフトハンザでドイツへ行く
なんてことが可能になります
その逆にBAのマイルを使ってJALの国内線
こちらも可能となります
さらに
色々とメリットがあるのが面白いところ
例えば
・少ないマイル数で利用できる場合がある
・直前でも空きがあれば、特典で予約できる
・変更やキャンセルの融通がきく
・自分自身や家族でない人間の分も発券できる
・経由地を入れて何か所か飛んでも同じマイル数
※各社の規定による
マイル特典例
ANAマイル
片道
東京-大阪 5000~7500
東京-札幌 6000~9000
東京-沖縄 7000~10500
東京-石垣 8500~11500
※シーズンにより変動
UAマイル
片道
必要マイル | 旧 | 新 |
---|---|---|
東京/羽田 - 大阪(251マイル) | 5,000 | |
東京/羽田 - 札幌(509マイル) | 5,000 | |
東京/羽田 - 沖縄(966マイル) | 8,000 | |
東京/羽田 - 石垣島(1,205マイル) | 8,000 |
これは、そのうち改悪されてしまうと思いますが
現状だと、例えば羽田(HND)→北九州(KKJ)-福岡(FUK)→羽田(HND)
北九州空港から博多までは陸路でバス等での移動となるが
UAマイルの場合、片道扱いとなり
わずか5000マイルで、ほぼ往復的に発券できてしまう
11月15日~変動制となったため
時期や埋まり具合によっては割高になる可能性があります
ですから、ケースバイケース
場合によっては
UAクレカをメインカードにして
UAマイルを貯めて
お得にANAを利用するなんていうのも
おすすめになってきます
MileagePlusセゾンカード
MileagePlus セゾンカード
検索してみてください
MileagePlusセゾンカード
年会費 1,500円(税抜)
マイル 1,000円につき5マイル(追加年会費5,000円・税抜のマイルアップメンバーズ利用時、1,000円につき10マイル加算)
交換できる航空券の特典チャートはこちら
※このカードは永久不滅ポイント対象外となります。
MileagePlusセゾンゴールドカード
本会員年会費 20,000円(税抜)
家族会員年会費 5,000円(税抜)
マイル 1,000円につき15マイル
※年間(毎年3月4日~翌年2月4日お引き落とし分)75,000マイルを越えた場合、超えた分のご利用は1,000円につき5マイルとなります。
交換できる航空券の特典チャートはこちら
※このカードは永久不滅ポイント対象外となります。
ユナイテッド航空、直前発券手数料廃止 日本国内線の必要マイル数一部改定
2019年11月16日 11:54 am
ユナイテッド航空は、マイレージプログラム「マイレージプラス」の特典交換条件を、11月15日より変更した。
従来規定していた、特典航空券の交換に必要なマイル数を一律に設定せず、需要などの様々な要因によってフライトごとに必要マイル数を設定する。これにより、交換に必要なマイル数はこれまでより低くなる場合も、高くなる場合もある。アワードカレンダーでは、月ごとに特定の行き先への必要マイル数を一覧で表示させることができる。また、出発日の21日前以降の航空券で徴収していた、最大75米ドルの直前発券手数料は廃止される。
需要に応じた特典航空券の交換に必要なマイル数の変動制は、アメリカではデルタ航空がすでに導入している。日本でも、日本航空(JAL)が予測残席に応じて変動する「JAL国際線特典航空券PLUS」を、従来の特典航空券とは別に設定している。
全日本空輸(ANA)の日本国内線の航空券には、距離に応じて片道5,000マイルもしくは8,000マイルで交換できる。今回の変更により、搭乗日から1ヶ月を切った予約では、必要マイル数がそれぞれ3,500マイル増えた。
ユナイテッド航空は8月に、マイルの有効期限を撤廃している。従来は最終利用日から18ヶ月間利用がない場合、マイルが失効していた。