ステイタスのメリットといえばラウンジ
飛行機好きやマイラーにとって、フライト前の空港での過ごし方といえば
ラウンジでまったりというのが最も定番でしょうね。
よほど、空港内で用事があれば買い物したりとかもありますが
だいたいが制限エリア内に入ったら所定のラウンジでスマホを充電しながら
ドリンクやお酒をいただいたり、食事をいただいたり(国際線や国内線の場合はダイヤラウンジに限られますが)して皆さん過ごしていると思います。
この行為がしたいがために、ANAのSFCやJALのJGCの修行をされる方々、毎年ダイヤモンドステイタスを死守している方々もいらっしゃると思います。
当然、ステイタス保持者のメリットはラウンジだけではなくさまざまな恩恵に預かれるのですが、やっぱりステイタスのメリットとして定番
真っ先に思い浮かぶのはラウンジでのタダ飯タダ酒であったりします。
プライオリティパスでANAラウンジ(国際線の一部)
ところがネットが騒然となる事件が発生しました。
プライオリティパスでANAラウンジに入室可能となったぞーーーという耳を疑う事態となったからです。
プライオリティパスとは
プライオリティパスとは、特定のクレジットカードを発行するとオマケで付帯していたりするのですが、このカードで入室できるラウンジが世界中の空港に1300以上もあります。
こんな感じのカードで、勿論、私自身もこのパスも所有していて
もう何年も使用することもなかったわけですが
過去には何度もプライオリティパスで入室できるラウンジもお世話になったこともありますが、総じて航空会社のラウンジと比較すると内容的にショボいラウンジが多かったり、制限エリア外にあったり、めちゃくちゃ混雑していたりであまりいい印象はありませんでした。
しかしながら
改悪されてしまったとは言え、関空(KIX)のぼてじゅうなどは魅力的ではあります。
利用条件
1. カード保持者様はラウンジご利用の会員資格として、ご請求額から3,400円(JPY)の割引を受けられます。3,400円(JPY)の割引1回分は、カード保持者の方がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジ訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。例えば、カード保持者の方が同伴者1名を登録された場合、ご請求額からJPY6,800の割引を受けられます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみといたします。2. この3,400円(JPY)はあらゆるタイプのお食事やお飲み物にご利用いただけます。オファーをご利用いただくには、カード保持者の方に有効なカードと当日ご搭乗のフライトの搭乗券をご購入前にご提示いただく必要があります。3. このJPY3,400は譲渡できません。また、合計金額がJPY3,400を下回る場合でも、換金や返金はいたしかねます。4. 最終請求額が1名様あたり3,400円(JPY)を超える場合、残額はカード保持者様のご負担となります。残額をチップの支払いに充てることはできません。5. オファーの内容がお客様のラウンジご利用の会員資格を下回った場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携会社は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件を確認してください。
あくまでも試用とのことです
話を戻しますが、プライオリティパスでANAラウンジ入室可能というのは
あくまでも国際線の羽田空港第3ターミナルの「ANA LOUNGE」と、成田空港第1ターミナルサテライト5の「ANA LOUNGE」だけで、「Soft Launch」として、試験的に利用可能としたとみられています。利用条件などは予告なく変更する可能性があるのでコロナが落ち着いてしまった段階ではどうなるのかわかりません。
ただ、上記の報道によれば「利用する航空会社の制限はないとしており、スターアライアンス加盟航空会社に限らず、JALなどのワンワールドやスカイチームの加盟航空会社や、航空連合非加盟の航空会社を利用する際も利用できるとみられる」ということで、国際線の旅が解禁となった暁にはANAラウンジは今まで以上に混雑してしまいそれこそ本来のSFC会員やANAステイタス保持者が入室制限で入れないなんてことになってしまうとしたら考えものですね。
ANAを見限ってJALになだれ込んでくる人が殺到するなんてこともあるかもしれません。
もう少し、この点に関しては注視しておく必要がありそうですね。
皆さんはどうお考えでしょうか!