復興支援の旅
物見遊山に行ったわけではなく
震災からの復興を後押しするべく
フライトとホテルの復興パック
お得感もあって
何とか現地でお金を落としつつ
現地の方々と出会い触れ合うことで
微力でも励まし、勇気づけることができればと
居てもたってもいられない気持ちで
旅立った
益城町周辺は半年経つというのに
まだまだこんな感じだった
あちこちで建物の倒壊、損壊が目についた
費用や人手が足りずに
手つかずになっている建物や家屋の数々を目のあたりにして
大自然の前では、なんと人間は無力なのかと痛感した
避難所の体育館も訪れたが
そこはほとんどもう避難されている方は居なかった
その代わりに、家が住めない状態なのか
トレーラーハウスのようなもので
生活をされているであろう方々が沢山目についた
もともと熊本城は戦国の雄 加藤清正公が
もしもの時には、秀頼君を大坂から迎え入れ
徳川との合戦をも想定して作られたという
難攻不落の名城のはずだった
その熊本城もこのありさま
これにはセイショコも驚いたことであろう
熊本地震
2016年4月14日21時26分以降に
熊本県と大分県で相次いで発生した地震
気象庁震度階級では最も大きい震度7を観測する地震が
4月14日夜および4月16日未明に発生したほか
最大震度が6強の地震が2回
6弱の地震が3回発生している
追記
3年経過した今もなお、仮設住宅での生活を
余儀なくされている方々が多数存在している
2019年12月 熊本日日新聞より
仮設入居者、11月末5676人に 熊本地震
2019/12/14 10:21 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社熊本県は13日、仮設住宅などで仮住まいを続ける熊本地震の被災者が11月末時点で5676人(2453世帯)だったと発表した。被災者数は10月末に比べて10・1%減。
内訳は建設型仮設が2206人(960世帯)、借り上げ型みなし仮設3396人(1465世帯)、公営住宅など74人(28世帯)。
市町村別では熊本市が2122人(945世帯)で最多。益城町が2073人(936世帯)、西原村228人(73世帯)と続いた。
すまい対策室によると、仮住まいの被災者のうち、希望通りの再建が難しいとされる世帯は10月末時点で24世帯となっている。(内田裕之)
(2019年12月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)