湘南某所へドライブ
横浜からこっち方面は、本当に雰囲気がよいとこが多い
カブリオレが走るにはピッタリだね
フォルクスワーゲン・ニュービートルカブリオレ
2003年 デトロイトショーでデビュー
2003年6月14日から日本販売開始
ニュービートルカブリオレは
2003年初頭に開催された「デトロイトショー」こと
「北米国際自動車ショー/NAIAS(North American International Auto Show)」でデビューした
ニュービートル(クーペ)と同じく
メキシコはプレブラ工場で生産
右ハンドル、「2リッター直4(116ps)+6段AT」仕様のみ
車両本体価格は333.0万円
カルマン社の手になる電動ソフトトップは
機械式洗車機にもかけられる丈夫な構造をもつ
ドイツ由来のオープンモデルらしく
ニュービートルカブリオレも
ホロを上げてしまえば、クーペと変わらぬ耐候性を得られる
リアウィンドウは、熱線入りのガラス製だ
オープンにするには
リアビューミラーの上にあるリリースグリップを起こし
半回転してロックを解除
パーキングブレーキ横のスイッチを人差し指で引けば、動作は約13秒で完了
赤信号での停車時にも開閉が可能
歴代のゴルフカブリオレには
転倒時の安全性への配慮から
かたくなにロールバーを採用してきたVWだが
ニュービートルカブリオレにはそれはない
その代り、「危機的状況に陥った」とクルマが判断した場合に0.25秒で飛び出す
「ロールオーバープロテクションシステム」が装備された
リアシートのヘッドレストが265mmの高さまで伸びて
乗員の生存空間を確保する。ちなみに、このシステムは、クローズド状態でも作動する
バランサーシャフトを得た2リッター直4エンジン
可変インテークマニフォルドをもち
フラットトルクを実現した
欧州の新排ガス規制「EU4」をパス
拡大しっかりしたボディエンジンは
2リッター直列4気筒(116ps/5400rpm、17.5kgm/3200rpm)
ヘッドメカニズムは相変わらずシングルカム2バルブだが
一方、ブロック側にバランサーシャフトを得
従来の朴訥な回転フィールがウソのようにスムーズに回る
しかも、組み合わされるトランスミッションは
軽量コンパクトな6段AT
特にオープン走行時には
ギア多段化の、痛し痒しである
ボディは、クーペ比110kg相当の補強により、存外シッカリしている
舗装のいい道では、滑るように走る
1390kgに増加したボディの影響もあってか、乗り心地はいい
オープン時にも問題なく使えるよう
独特の開き方をするトランクリッド
荷室容量は211リッター
トランクスルーも可能
タイヤサイズは、前後とも「205/55R16」で、クーペモデルと同じ