仕事関連会社の定例旅行会
総勢9名
2011年3月11日からちょうど1年後ということで
復興支援の旅として仙台を目指した
現地に入ると笑顔も消えるほど
大自然の猛威にさらされ
一年経過した今もなお
痛々しい状況であった
まだまだあちらこちらに震災被害の爪痕が残っていた
ちょうど一年後の3月11日だけに
慰霊祭が執り行われており
我々も花を手向け
手を合わせてきた
亡き人を悼み故郷を想う 故郷を愛する御霊よ 安らかに
この慰霊碑は、震災により犠牲になられた方が天に昇っていくイメージを表すと共に、震災を克服し、復興に向けた決意を新たにする気持ちを込め、「種の慰霊碑」から発芽した「芽生えの塔」が上へ上へと伸びていく姿を表現しています。
この慰霊碑と同じ高さ(8.4m)の津波が押し寄せました。
芳名板には名取市民の犠牲者と市内で亡くなった人の計944人の名が刻まれています。
茶寮宗園
我々ができることということで、東京で義援金を集め
全国の仲間から東北地方の仲間へ支援したり
何か人手の部分でも支援ができればと
全国から応援部隊として各々駆け付けて行った
そして今回の復興支援の旅ということでは
まず現地でお金を落とすことが支援につながる!
ということで奮発しました
こちらのお宿
1泊1人5万円ぐらいだった
非常にハイクオリティの温泉宿
今回は、復興支援のつもりで
お金をふんだんに落としてきたのだ
仙台の奥座敷、名取川渓流にあり、
遥か古(いにしえ)よりその効能を
伝えられてきた秋保温泉。
「ここに、真の日本旅館を造りたい」
それが私どもの願いでした。
八千坪の美しい日本庭園、
純和風、数奇屋風建築の伝統的な建築美、
そして、心静かに茶懐石を堪能。
それら三つが奏でる満ち足りた一日
をお届けいたします。
秋保温泉(あきう)
仙台都心からも近いため
宿泊のみならず、日帰り入浴にも利用されている
同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯の1つとして数えられる
また古くは「名取の御湯」と呼ばれ
兵庫県の有馬温泉や愛媛県の道後温泉と並んで「日本三名湯」の1つに数えられた