男はつらいよ第50作封切りを前に
山田監督の小説「悪童 寅次郎の告白」がドラマ化
少年寅次郎
ナレーションはサザンの原由子さん
そういえば桑田佳祐氏も大の寅さんファンで
その昔、音楽寅さんなんて番組もやってましたね
第一話を観ましたが
なんとなく画がキレイでつながっている感がわかなかったんですが
お金がなくて苦しんでいた友達のために
一緒に帝釈天のお供え物に手を付けたり
うなぎを獲って、お金を工面してあげて
それを大好きな母親にばれてしまっても
友達のことを自分からは口を割らなかったくだりは
男はつらいよを観てきた人にはわかる
泣かせどころでした
男はつらいよ お帰り寅さん
今、君たちは幸せかい?―
新時代を生きる私たちのために 今、寅さんがスクリーンに蘇ります!
シリーズ開始から50年目の50作目。
待望の『男はつらいよ』最新作の登場
2019年 12月27日(金) ロードショー
解説・ストーリー
今ぼくたちは幸せだろうか。君たちはどう生きるか―
車寅次郎の甥・満男と、満男がかつて思いを寄せた泉のその後の物語。別々の人生を生きてきた二人を軸に、さくらや博、そしてくるまやを囲む人たちを描く。
窮屈で生きづらい時代。困難にぶつかった時、
「あゝ寅さんだったらどんな言葉をかけてくれるだろうか」と思いかえす・・・
――やってくる新時代。そんな不透明な時代を生きていく私たちのために、昭和から現代に虹をかけるように、今、寅さんがスクリーンに蘇ります!「男はつらいよ」シリーズ開始から50年目の50作目、山田洋次監督88本目の新作の登場です。
物語は諏訪満男の妻の七回忌の法要から始まる。柴又の帝釈天の参道に昔あった「くるまや」の店舗は新しくカフェに生まれ変わり、その裏手に昔のままの住居がある。法事のあと、ひとしきり昔話に花が咲く。寅がマドンナを連れてくるたび、家中が大騒ぎだったことなど・・・あれからもう半世紀の歳月が流れたのだ。満男は、長い間サラリーマンをしていたがその合間に書いた小説が認められ小説家になっていた。そんなある日、満男の最新作の評判がよくサイン会をすることになる。ところがその列に並ぶ客の中に初恋の人、一度は結婚の約束までした女性、及川泉の姿を見て呆然となる。ヨーロッパで生活しているイズミは仕事で来日し、偶然サイン会に参加したのだった。イズミに再会した満男はサイン会もそこそこに「君に会わせたい人がいる」と小さなJAZZ喫茶にイズミを連れて行く。経営者の顔を見て驚くイズミ、それは20年以上前に奄美大島で会った寅の恋人のリリーだった。懐かしい人たちとの再会、そして思い返す寅さんのこと。それは満男とイズミにあたたかい何かをもたらしていく。イズミはその夜「くるまや」を訪れることになるのだが・・・